ローカルルールへ戻る
オフラインでの「汝は人狼なりや?」
ここでは、しばしば話題にあがるカードゲーム版のプレイ方法について説明します。
また、MMORPG上やチャットなどで遊ぶ場合にも参考になるかと思います。
用意するもの
- GM
- 参加者8名〜16名くらい。12名くらいが一番バランス良いようです。
- 「汝は人狼なりや?」のカード
- 輸入ゲームショップ等で取扱があるようです。無い場合にはトランプなどで代用。
- おやつや飲み物。
- 必要なら目隠しやハリセン。
- 広くて騒いでも大丈夫な部屋。
- キッチンタイマーなど、時間をはかることのできるモノ。
ゲームの進行
以下のような手順でGMはゲームを進行します。細かい判断については、CGI版のルール等を参考にしてください。また、時間設定については短めのほうがいいかと思います。会議がグダグダにならないようにGMは時間を必ず厳守してください。
初日の昼
- GMは、ゲームの内容を説明し、カードを配ります。プレイヤーはカードを他人に見せてはいけません。
- トランプを使用する場合は、各役職に対応したカードを取り出して残りは使用せず、シャッフルして一人一枚づつ配布します。
- ex.スペードのカードは狼、ジョーカーは狂人、ハートのAは占い師など。
夜の行動
- 夜は、GM以外声を出してはいけません。
- GMは全員を壁際に立たせ、目をつぶってもらいます。部屋の照明を暗くできれば尚良いです。
- GMは誰に対して話しているのか悟らせないために、必ず部屋の中央に向かって話しかけてください。
- 占いなどは、以下の手順で行います。
- まずGMは「占い師のカードを持っている人は目を開けてカードをわたしに見せてください」と告げます。
- 占い師が誰か確認できたらGMは「いまから、全員の名前を読みます。占い師さんは占いたい人の名前のときに挙手をお願いします。」と告げて、全員の名前を読み上げてください。(途中で指定があっても滞りなく最後まで読み上げること)
- 最後にGMは結果をジェスチャーで(○か×かなど)で占い師に知らせます。
- 同様に、人狼、狩人、霊能者などの手順も行ってください。これらの役職者が死亡しても、死亡していることをプレイヤーに悟られないようにGMの手順は省略しないこと。
- 夜間に対象の役職者でないのに目を開けているのが見つかった場合には、突然死が適用されます。
- CGI版と違って、人狼が夜間に打ち合わせ等をすることはできません。
昼の行動
- 夜の行動が終わると朝になります。GMの指示で、犠牲者は墓場へ移動してください。
- 昼間の行動は、プレイヤーに任せます。GMは適度に指示をしてください。
- プレイヤー間の密談を防ぐため、全員が椅子に着席して会議を行うのがいいと思われます。
- 昼の制限時間が終わると処刑されるプレイヤーを決定します。挙手や指差し、または秘密投票で対象者を決定してください。処刑されたプレイヤーは速やかに墓場へ移動してください。
追加ルール
- 初日の犠牲者はGMが村人として犠牲になったことにするのが良いと思われます。プレイに慣れてきたら、GMも役職のカードを引き、内容を秘密にする(=初日犠牲者が占い師や狼になる場合もある)のも有りだと思います。
- 共有者や狐は追加ルールです。プレイがマンネリ化したり、人数が多い場合に追加してみてください。扱いについてもさまざまですので、Google等で追加ルールを調べて試してみるのも面白いかもしれません。(共有者の片方が夜中、狼の手番のときにこっそり目を開けていてもいいというのはオフライン版ならではのルールだと思います)
参考リンク
コメント